皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりの掲載になります、サンク福岡周辺のおいしいお店13軒目^^
サンク福岡から徒歩10分、ちょっと離れてます(笑)
牛丼の『すき屋』さん。ご存じゼンショーホールディングスさんが運営する牛丼屋さん。
多分20年近くぶりに行きました。その20年前は同僚が大好きで、よく連れていかれましたね。
一週間全部すき屋さんで食事ということも(笑)
感想は、素直においしくなってます^^
よく比較される吉野家さんの甘みの目立つ味とは反対で、薄味なのにしっかりとしたパンチがあります。
今は貝汁があるんですね。シジミは大好きなので、もちろんこれで。
これなら特盛?にすればよかったと後悔(笑)
美味しくなってますよ~^^
さてさて、今日はパンクのお話。
スローパンクチャーって聞いたことがある方もおられるんではないでしょうか?
通常のパンクと違い、タイヤに破損があって空気漏れを起こしているのではないんです。
非常にゆっくりと抜けていくうえに、タイヤ表面に何も刺さっていないのでわかりにくい事象。
今回それが起こったのは、当社の代車にしている車。
ゆっくり抜けていくんで気付かなかったんです。
まずは空気圧を計ってみます。
規定値は2.5kPaなんですが、2.2kPa。フロン左右とも同じでした。
ホントにパンクしてるのか?と…
ま、外してきちんと点検しましょう♪
点検のために空気圧を上げます。
※プロの作業です。通常ここまで圧力を上げてはいけません。
非常に危険な空気圧になってます。スローパンクチャーの場合、漏れてくる量が少ないため危険なところまで上げないとわからないんです。
皆さんは絶対にここまで上げないように。
こうやって探し当てた漏れ箇所がココ
ホイールとタイヤの隙間。。。
やっぱりか…といった感じで、どこがどうなってるか予想はできます。
どうなっているかというと、
タイヤのミミが張り付いてゴムのカスがこびりついてます。これも原因のひとつですが、今回は違います(笑)
今回は、
メッキの剥離です。メッキホイールの場合錆びの影響で、こうやって捲れてくるんですよね。
なんで、ホイールの内側が錆びるのか?
空気に含まれる水分のせいです。さらに、走行中は気体温度があがり、伴って水分の温度も上がります。
温度が上がり、周辺には酸素と水があり錆が発生する条件がそろってるというわけです。
そこで『窒素ガス』充填なのです^^
タイヤカスとこのメッキ周辺を…
綺麗に掃除して…
綺麗にはなりましたが、これではだめなんです。
どうしても段差が出来てしまい、その隙間から漏れてくる。
なので、タイヤを組付ける際に、その隙間を埋めるように『ゴム糊』を塗ります。
パンク修理に使うものです。
こうやって組み付けることによって、漏れが止まるんです^^
組付けて漏れのチェックです。
ちなみに圧力は修理前より高め。
これで規定圧に調整後、走行しながら様子をみる。
スローパンクチャーだけど、車両停止状態では漏れない。走行負荷によるタイヤのたわみがないと漏れてこないという症状もあったりますので、様子見ながら直ったかどうか判断します。
現在のような空気入りのタイヤを実用化したのは、1884年にイギリス人獣医師のダンロップさん。
子供の自転車のために作ったのが最初。当時は自転車も車もリムは木枠でした。
この木枠を金属の鋳物にしたのが本田宗一郎氏。
この1884年から現在まで、タイヤの弱点がパンクであること。これは空気入りの宿命ですかね。
中実にしたノーパンクタイヤや、パンクしても走れるランフラットなどもありますが、
パンクはつきものと思って受け入れた方が楽かもしれません(笑)
パンクの際はサンク福岡にお電話を^^
そのまま走ってご来店されると、最悪タイヤ交換になってしまいますよ。
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