皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
まだ、朝は寒さが残りますが日中は過ごしやすい陽気になってますね。
毎度桜の話題ですが、散っていくだけのはずが、場所によっては今が満開の木もありました。
今季は例年よりも楽しめた気がします^^
さてさて、今日はこちら。
今の若い人にはわかるんだろうか?(笑)
フォルクスワーゲン type1 です。
車検にてお預かりさせて頂いてます。
この車は非常によく出来ていますね。こんな設計が1930年代にできている…
驚きしかないですね。
今の車では当たり前になっている、運転席助手席の左右独立。
古い車を見てみるとわかるんですが、アメ車もベンツも国産車もみんなベンチシートなんですよ。
この先進性を評価されなかったおかげで、戦後の連合国における重工業接収の際にはどこにも接収されることなく、フォルクスワーゲンという、今や世界シェアトップの自動車メーカーが出来ていきます。
あのヘンリーフォードでさえこの車を評価しなかったと聞きます。
今でも日常にきちんと乗れる車です。
室内の狭さは仕方ないものですが、乗っていて楽しい。自動車ってこうあるべきと言った感じがしますね。
所有し、日常で使うにはきちんとメンテナンスを続けていくということがポイントになってくる車ですが、それって現代の車においても同じ事。
メンテしてなければ維持することが難しくなってきます。
日頃何もしていないなら壊れて当たり前です。点検はしましょうね。
この個体は2003年のメキシコ工場生産。比較的新しいですね。
新しいとは言っても、同時期の国産車で生き残っている車を考えれば、メンテが重要な事はわかりやすいんじゃないでしょうか?
エンジンも基本的に1937年の設計時のまま、ボアアップと燃料供給方式を変更しただけ。
初代1000ccから、この1600cc。空冷水平対向4気筒OHV2バルブ。
何度見てもいい車です。
サンク福岡サービスではスプリットウィンドウやオーバルウィンドウモデルにもちゃんと対応出来ますよ^^
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