ここ数日雨の福岡です。一雨ごとに冷え込んでいき確実に季節は進む。
今日の通勤中に虹が出ていたのでパチリ。
田園の中を走って来るのですが、そこでもパチリ。
二重に掛かってました。
さて、本題ですが、寒くなって来るとやって来るのが…猫。
エンジンは暖かく、猫にとって狭くて天国。
入って来るのは何も猫だけではありません。
イタチやテンなども。
夜に入った動物たちがいる車両でエンジンをかけてしまうと、悲惨なことになってしまいます。
一時期よく聞いた『猫バンバン!』
乗り込む前に、エンジンかける前にボンネットを叩きましょう!というやつです。
実際、いろんな動物たちが入り込んでいるようで、経験では、イタチのようなやつが食事をした形跡があったり。
これって、なにも整備でバラすからわかるわけではありません。
ボンネットを開けてみれば、侵入した形跡は見て取れます。
それがこちら
わかりますか?何者かがここにいた痕跡。
このままエンジンをかけるとびっくりした侵入者はボンネットの中を暴れまわり、ベルトなどで…
となってしまいます。
そうならないように、これからの季節はまずボンネットを開けましょう。
ボンネットを開けて確認するのは始業前点検として運転者には義務付けられたことでもあるんですが、
やってます!というのはほぼ聞きませんね。
正直、どうやって開けるのか知らない方もおられるんじゃないでしょうか?
そういうことでもサンクではお答えいたしますので、気軽に聞いてみてください。
過去の経験でどんな奴らがいたのか…お話してみます。
まだ整備士デビューして間もないころ、友人の車のオイル交換にリフトでアップ。
おや?アンダーカバーに穴が開いてる…それも握り拳大の穴。
アンダーカバーに穴開けるのって結構大変な作業なんですけどね。
外してみると中に干からびたスズメ。
またある時は、雨の日にフロントガラスにぶつかったツバメが、ワイパーに挟まっていたり。
一番強烈だったのはこれですね。
プジョー308だったかな?
車検入庫でエアクリーナーを点検しますが、この黒い箱を開けるんですよ。
この時はまだ違和感も何もなく、普通に外してみたんです。
そしたらなんと!
海老がいたんです。海老!
バナメイエビですか?とにかく海老なんです。はい。
もう混乱ですよ!
え?海老??????って。
しかも配線にキレイに収まって。
エンジン熱で蒸されたのか調理済みでした。
皆さんもこれからの季節は猫と『海老』に注意ですよ!
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