皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
すっかり秋ですね。朝と日が沈む頃からの肌寒さはこたえます(笑)
そして、秋の華やかさと言えば、
ここは歴史的建造物で、桜や菜の花で有名な水城跡。まだ4~5分咲きといった感じです^^
コスモスポートレート ※モデル本人掲載許可済み
撮影時間がちょうど夕日の時間で、綺麗な透過光が撮れました^^
結構な枚数撮っているので選別に苦労します(笑)
コスモスで有名なキリンビール朝倉工場は今が見頃の7分咲だそうです。来週行けたらまた撮ってこようかと。
さてさて、同じ内容の故障は不思議なことに続くもので、またもや水漏れです。
オイル交換に来店のお客様。ボンネットを開けると冷却水のタンクの中が異常に少ない。
どこだどこだと探してみると…
わかりやすいようにいろいろなものを外してますが、漏れていたのはサーモスタットケース。
最近の車は、コストダウンと軽量化でプラスチックパーツがよく使われています。
熱が入って歪んで漏れたんでしょう。漏れた個所を拡大してみると…
わかりますかね?黒い部品の上、緑っぽいのが漏れ跡。黒い部品がサーモケースでプラ部品。
外してみると…
当然なんですが、熱いお湯にさらされ錆びてしまっています。
このまま水だけ足して乗っていたら、修理する際には、このネジは折れてしまいます。
素直に抜けてくれました^^
外したケース。
漏れ跡がガッツリ。
拡大してみましょう。
どうやらエンジンとパッキンに隙間が出来て漏れたのではなく、パッキンとサーモケースに隙間が出来て漏れていたようです。
ネジで抑え込んである部分なのに。
熱で歪んで痩せてしまったんでしょうね。
エンジン側接合面。汚れていますので、これも掃除。
砥石で削って平面にして組み込んでいきます。
組み終わったら、冷却水を真水で割って注入。
きちんと冷えるように水管内のエアを抜いて、試乗テスト。翌朝、冷却水の量を確認して、不足ならば足して、漏れの確認をもう一度して、お客様に連絡です。
今回、追加部品も出ることなく、スムーズにできました♪
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