皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか?
お天気下り坂のようですね。そんなときは気が滅入ってしまわれる方もおられるんじゃないでしょうか?
元気出していきましょう!
さてさて、本日はポルシェです。それも911!
フェルディナンド・ポルシェ博士はあまりにも有名ですね。戦後は戦犯としてご高齢であるにも関わらずフランスにて刑期2年。
刑期を終え家路に戻る際、自分が設計したフォルクスワーゲン TYPE1が町中を走っているのを見て驚喜したそうです。
その時すでに先進的な設計されていたので、その後TYPE1は2004年頃までメキシコやブラジルで生産されていました。偉大な自動車設計者。
現PORSCHE社の創業はフェルディナンド博士の息子のフェリー・ポルシェ。1948年の356が初のポルシェブランド。
911シリーズは1963年。日本輸入は翌64年から。
それから現在に至るまでずっと911。
今回のモデルはこちら
TYPE996
水冷になった最初の911のターボモデル。
911シリーズって乗ってみると普通の車と動きが完全に違うのに驚かされます。
水冷になったターボモデルは、リヤフェンダーに大きな穴があるんですが、これがかっこいい^^
この穴の奥にはインタークーラーがありまして、この出口は
こんな風になってます。
こうした冷却に重点を置いてるからでしょう、激しく走っても油温もさほどどころかほぼ上がらないんですよね。ポルシェって。
いわゆる垂れないってやつです。
このTYPE996 TURBOは、水冷になったにも関わらず、クランクケースは先代の空冷モデルのものを使用しているんです。
NAモデルはちゃんと水冷のクランクケースなんですが、TURBOモデルはこうなってます。
なので、NAと比べるとエンジン搭載位置が低いんです。
オイル交換する時も、ドレンは空冷と同じで二カ所。
オイル量のチェックも空冷と同じでエンジンはかけたまま。
空冷のクランケースをつかうなんて、さぞかし苦労したんでしょうね。
車の中で一番好きなのは、やはりポルシェですね。
空冷の3代目 TYPE964
いつかは…964…3.6TURBO…
永遠の憧れですね^^
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