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皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


今日はコチラ!


大分県由布市庄内町阿蘇野にあります『男池湧水群』男池と書いてオイケと読みます。


名水百選の一つで、微量に炭酸ガスも含む名水。


その水は黒岳に降った雨や雪。阿蘇くじゅう国立公園なんですよね^^


この入り口で環境保全料100円を払いまして、森の中へ。


1934年に国立公園となり、それ以来手つかず。それまでもここから木を伐りだしたりはほぼされていない原生林。


生きている森に出会えます。


森の中を川が流れます。


水が尋常じゃない(笑)ここまま飲めます^^ 魚もいない源流。


遊歩道を歩いていくといろんな光景。日本の山。日本の生きている森。


でっかいサルノコシカケ。正確にはサルノコシカケ科の菌類(笑)


こうやって歩きながら奥へ進むと…


男池湧水群の一つ。ここから湧き出す量は2万t/日。黒岳に降った雨が地中を通り抜けてくるところ。


ここのお水は汲んで帰ることが出来ます。試しに触ってみると、冷たいではなく痛い(笑)


飲んでみると、炭酸のプチプチはしませんが、苦みを感じるお水でした^^


これで水割り造ったら美味しいだろうなぁ~(笑)


水の中なのか外なのかわからないほどの透明度で水鏡にもならないです(笑)


この森の中にはこういうところがいくつかあるんですが、安全に近づけるのはここだけ。


ココからさらに森の中を歩いていくと


岩を抱く木…


なにがあったんだ?(笑)そして、この木には…



シカが齧った痕です。食害と人は呼びますが、これが自然の営み。



そのすぐ近くにも岩を抱く木…


岩を愛しているんでしょうか?(笑)x


実はここ、はるか大昔火山でした。その時に落ちてきた岩がそのあたり一面にゴロゴロしてます。



なので、芽吹いた木の近くに転がって来たんでしょうね(笑)。近くには風穴もあります。


朽ちた木に苔が生え、その苔が次世代に残す胞子体となにかのむかご。


森が生きている。命が生き延びるために森が必要。


この森の中での最大の出会いは…


野生の二ホンミツバチ^^ ミツバチ大好きマンです(笑)


木のうろに巣を作り、見張りが何やら^^


くっそかわいい(⋈◍>◡<◍)。✧♡


日本における養蜂で、ニホンミツバチではなくセイヨウミツバチを使うのは、その集蜜量。セイヨウミツバチのほうが多い。


ただ、セイヨウミツバチはオオスズメバチに対する対抗手段を持っておらず、襲われればほぼ全滅確定。


セイヨウミツバチが分蜂しても野生化出来ないのはオオスズメバチにやられてしまうから。


20匹のオオスズメバチがいれば30分~1時間ほどで2万匹のセイヨウミツバチを駆除し、その巣のミツバチは離散してしまいます。ミツバチ一つの巣で4~8万匹ほどのミツバチが居ます。


対して、ニホンミツバチは偵察部隊の3匹程度ならオオスズメバチを殺すことが出来ます。


先遣隊の数匹をうまくやっけられれば、生き延びることが出来る…


近年は世界的にミツバチが減ってしまっていて、受粉に影響が出ているんだとか…


減っている原因は不明。もしミツバチがいなくなったら、森は活動することが出来ません。


つまり、地球上の生命体は生き延びることが出来ない。


こんなちっちゃいのにものすごいことしてくれています^^


ずっとずっと奥の方へ歩いていくと…


滝があります^^


名水の滝


湧き出た水が集まって川となり、川は海を目指して落ちていく。高いところから低いところへ流れるのは物の通り。


人の体をはじめ生命体を構成する80%以上は水。


この水を汚してしまうと生命は活動することは出来ない。


有史以来水を汚して苦労してきたはずですが、下流で見てみるとまだまだ汚れた水が流れてきますよね^^;


自動車整備工場も汚れる元凶ではありますが、サンク福岡サービスは、汚れた水が流れ出ないように油水分離槽が設置してあります。


また、福岡市下水処理場は綺麗に処理して工業用水に使ったり、川へ還元したりしています。


福岡市の水道のすごいところは漏水率?というのかな?水道が漏れていないという方の率なんですけど、世界第一位の98%


これ、トップ10のうち6~7件は日本だったと思います。


日本は本当に水に恵まれています。


国土の7割は森林で、この森が命を与えてくれる。


身近過ぎてピンと来ないかもしれませんが、こういうことをちょっと考えてみませんか?

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