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ブレーキパッドの限界

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


急に冷えましたね。朝の最低気温は2℃、日中最高気温は10℃前後で風が強く寒かったです。


週末から雪が降るかもしれないという予報。暖かくしてお過ごしください。


先週、ちょっと早めの帰省をいたしまして…年末はまだいいんですけど、年始は家から出られなくなるようなところに住んでる私…


帰省のついでに冬の風物詩を撮りに…

  

鶴です。


鹿児島県出水市 出水平野出水干拓地には毎年越冬のために鶴がやってきます。


来るのはマナヅルとナベヅルの二種。極少数ですがほかの鶴も混じってたりしますが、ほぼわかりません(笑)

先に出しているのとこれがマナヅル。漢字で書くと真鶴。標準的な鶴という意味かと思いきや、『マ』はそういう意味で、『ナ』は食用とという意味…現在は捕獲すると捕獲されます(笑)


そしてもう一種、ナベヅルがコチラ。


漢字で書くと鍋鶴。羽の色が使い古した鍋の底みたいだからなんだそうです(笑)ひどい(笑)


これが若鳥。なんだかみすぼらしい。一家族四羽ですがたまに三羽の家族も。脱落すると助けてもらえないのが自然の掟。


だいたい、10月半ばころから到着し始めて、2月初旬がピーク。


2月中旬くらいには北回帰が始まり、4月初めころにはほぼいなくなります。


マナヅルは世界生息数のおよそ半分。ナベヅルは世界生息数の9割が出水へ来ます。合計で約1万4千羽!!


みんな鶴(笑)一斉に鳴くのでうるさいです(笑)


撮ってると目線くれます(笑)ナベヅルは翼開長最大180cmくらい。全長98cm前後。


マナヅルは翼開長最大210cmくらい。全長150cm前後。


でかいです。よく似た形にサギ類がいますが、首をたたんでいるのがサギ。伸ばしているのが鶴。よく似ていますが、ツルは鶴目鶴科でサギ類はペリカン目サギ科。これがアオサギで首をたたんでいますが、鶴の首はこうなりません。


写真だけでも大きさの違いが判るんじゃないかな?アオサギもかなり大きな鳥なんですけどね。


とまぁ、そんなこんなで、冬の楽しみを満喫した帰省でした(笑)


さてさて、本題です(笑)


同じ修理って続くんですけど、今回はブレーキパッドとブレーキローターの交換が続いています(笑)


通常の輸入車には、ブレーキパッドの警告が出るようになっていて、交換時期だったり、減ってるから危険だよってドライバーに知らせるシステムになっています。


今日入庫の車両は…


もう限界でした。笑えないですね~。こんな状態でしたよ。


二枚目の写真、左上に見える筋は、ブレーキローターが当たった痕です。


つまり、パッドの摺動面は一部しか当たっておらず、制動力も落ちていたということです。


よくまぁ、こんな状態で…20年ぶりくらいに見ました、ここまで使ってる車両は。


パッドの摺動面もこんな状態。


パッドの摺動面は1mm未満。ここまで使ってると、この摺動面が剥がれてしまいパッドの貼り付け面の鉄でローターを削ることになりますよね^^;


そうなるともうブレーキではありません。


入庫したときにパッドの警告灯は当然出ていました。そのセンサーも…


ちゃんと削れてます。


ブレーキメンテナンスを怠った先には事故しかないと思います。自分の命も他人の命も守るために、点検修理はきちんとしましょう。


まず点検!


気になる方はサンク福岡へぜひどうぞ^^

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