皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。
あじさいが真っ盛りです!
これは、筑紫野市にありますあじさい園で撮ってきました^^
なかなかの規模で咲いてます♪
あじさいのこの色は、リトマス試験紙と逆の反応で、赤いのはアルカリ性の土壌。青いのは酸性の土壌ということですが、
土壌のアルミニュウムイオンに反応して色が付いています。半分半分で色が違うアジサイは、根っこ吸う部分がそれぞれで違うということですね^^
じゃ、この白いのは? アルミイオンを含まない土壌であって、中性土壌ではないんです。
肥料や、周辺土壌からの流れ込みなどで色は変わっていきますね。
さてさて、最近続いている水漏れですが…
ウォーターポンプやサーモスタット周辺からの派手な漏れではなく、、、
ラジエターキャップからの地味な漏れ。点検や車検での入庫での発覚。この写真はベンツなんですが、
キャップ周辺に白い粉が付いてました。薄く薄く。DIY点検では気付かないかもしれません。そんなごくわずかです。
キャップを開けてみるとラジエター液の乾いた跡が、付いてはいけないところに。
もう一台は、妙に減っていたんです。ただ、圧が掛かる部分なので正常とも言える減り方でした。
気になって、これもウォーターポンプやサーモスタット周辺を見た後に、キャップを開封。
走ってきた直後にも関わらず吹き出すことはなく、
ゆっくり漏れていたんでしょうね、ボンネットを開けても臭いがしなかった。このピンク色が冷却水なんです。
単純に水が入っているわけではなく、色が付き臭いがありますので、漏れていたら運転していてもわかるようになってます。
単純に冷やすだけなら水でいいですが、エンジンは鉄。そこに熱湯。錆びてしまいます。
なので冷却水には防錆剤が入っています。
もし、水だけを入れていたらホントに錆びるの?錆びたらどうなるの?とお思いのかた。
これが水だけを入れてきたタンク。見事なまでに錆びてます。
こうしてできた錆はエンジン内水経路で膨らんでいき、冷却水が流れないようになってしまう…オーバーヒートへ。
また、シリンダーヘッドがアルミの場合、ウオータージャケットに穴が開きます。ウォーターポンプもアルミの場合が多くありますので、羽が欠けるなど…
錆びていい事なんかないんです。ラジエターにもヒーターコアにも穴が開くかもしれません。
ヒーターコアに穴が開いた場合は、室内側に熱湯が出てきます。
常に90℃~98℃くらいの熱湯です。いいことなんかないですね。
ラジエター水を補充する場合は必ずLLCを入れて下さい。ホームセンターでも、そのまま使えるLLCが売ってます。
しかし、冷却水が減っていくのは必ず原因がある。その原因を追究しないといろんなところが壊れて痛いことに。
そうならないように点検です。
オイル交換だけでもそういうところに気付けるのがサンク福岡サービスのスタッフです。
一同お待ちしております。
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