top of page

2台のロータスヨーロッパ

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


本日はコチラ!


熊本県阿蘇郡南小国町にあります『黒川温泉郷』湯あかり まり灯篭です^^


黒川温泉郷は全国屈指の温泉保養地で、なんと、ミシュランガイドには異例の二つ星で掲載!(2009年版)


黒川温泉というのは現在商標登録されています。


この湯あかりは2012年にスタート^^ 17:00~21:30まで点灯。


現在営業中の旅館は30軒強。すべての旅館のお風呂に入ることが出来ます。(混浴露天が過半数)


硫黄臭は少ないですが、熱いです(笑)浅い地盤から熱いのが沸いているので。


コロナ禍も過ぎ客足も戻ってますので、結構混み合います^^;


今ほどにぎやかでない頃に足繫く通いましたね~^^


宿はお高めですが、湯あかり散策して食べることが出来る居酒屋さんなんかもありますよ~♪


でも、やっぱり泊まって、ふやけるくらい温泉に浸かりたいですね☆


湯あかりは3/31まで☆


さてさて、非常に濃い工場になってます(笑)タイトル通りのロータス。


1台目は



実はロータスではなく、ヨーロッパエンジニアリングのバンクス・ヨーロッパ。


エンジンをヴォグゾール系2000ccに換装した92年頃のモデル。基本的にはロータスヨーロッパSP


ただ、どこまでロータスの部品が合うのかは不明(笑)


やりながら考えながらやっていくという手間のかかる車。


そしてもう一台。


こちらは、ロータス ヨーロッパ S2



バンクスのベースはSPなので最終型で、こっちは2型。1型はフランスのみの販売でイギリス国内でも未発売。


少数が右ハンドルに改造されて日本に輸入されたという記録もありますが、当然見たことないです(笑)


なので、これが世界向け1型と言ってもいいでしょう^^


最終型ととの違い。


空力の為か、フードのエンドがせり立っているのに対して、最終型は後方視界を確保するために低くなってます。


燃料は、


エンジン左側に一つ。32Lだったかな? たいして最終型は、



左右に2つ。下でちゃんとつながっています(笑)


気になるエンジン…


ルノー製1500㏄


このエンジンはルノーの大衆車であった16からの流量なんですが、実は、アルピーヌルノー A110にも積まれています。


スポーツカーに積むということで、ヨーロッパ用もチューンされて85馬力(グロス値)ミッションは4速。


しかーし!A110に積まれたのは、さらなるチューンを受けて110馬力!(グロス値)5速!


そして、83年からF1のロータスはルノーエンジンを積んでパワーウォーズを戦っていきます。


当時のルノーF1のEF15エンジンは最大加給6.5barで1400馬力!あのアイルトン・セナがグランプリ初優勝を飾るのもロータスルノー時代。


F1にターボを持ち込んだのもルノー。その本家ルノーワークスを上回るラップを記録していくロータスF1。


話が反れましたが、日本では某漫画の影響でスーパーカー扱いですが、欧州では評価は低いんです。低いと書くと語弊がありますね、エランの方がよい車とされています。その理由が、


もともと、若い人にモータースポーツに親しんでもらいたいということで、可能な限りの軽量化と安価で販売するためにのコストダウンの塊で作られています。


S1は窓も固定式で防音材断熱材もなくカーペットも敷かれていない。。。


それを快適に乗れるようにしたのがS2


と、内情はこうなんですけど、こういうパッケージって夢がありますよね^^


夢見れる車って好きです(笑)


今の世の中、スポーツカーは下火。高価なミッドシップしかない世の中で、安価に楽しめるスポーツカー♪


そいうのがあればなぁ~(笑)


DCTではなくマニュアルトランスミッションで。最低でもシーケンシャル(笑)


ロータス ヨーロッパはそんなコンセプトが当たって1万台近く販売されました。手作りで。


今の世でいうなら5万台くらいの感覚かな。


BNR32が4万4千台売れて大ヒットですから、ヨーロッパは大大大ヒット作!


安価で面白いスポーツ。作ってくれません?(笑)

閲覧数:27回
bottom of page