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エンジンオイルとタイミングベルト

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


台風が去って朝が一気に冷えました^^;


もうちょっとゆっくり変化してもらわないと体がついていかないです。


そんな台風にさらされても彼岸花は元気でした。さすがにピークは過ぎていますしたが、


綺麗でしたよ^^




これは台風直前に撮りました。満開です^^


別のとこでは…

次は、花ではなく紅葉ですかね。紅葉もきれいなとこがありますのでお楽しみに^^♪


さてさて、私が書くブログはオイル交換ネタが多いのですが、みなさんが管理できることとして、怠るとどうなるか?をメインにしています。


今日はプジョーです。フランスの白きライオンのPeugeot


プジョーさんとシトロエンさんのエンジンには、タイミングベルトが湿式のエンジンがあるんです。


タイミングベルトってなに?という方もおられると思いますが、簡単に言うと吸気と排気の弁を動かすためのベルト。


これが切れてしまうとエンジンは止まりますしかからない。最悪エンジン交換やオーバーホールをしなくてはならなくなります。


切れないようにチェーンが主流の時代もありましたが、ベルトの方が静粛性に優れ部品点数が少なくて済むというメリットが。


ただし、切れるので10万キロ定期交換部品です。



交換を容易にするために、エンジン外側についているのがいままでのやりかた。


ベルトの冷却に難があり劣化してしまうため、10万キロ交換なんですよね。


ところが、このエンジンは従来のタイミングチェーン式と同じようにエンジンブロック側に設けられた通路の中にあり、エンジンオイルに浸っている状態。


こうすることで冷却と清浄性を保ち、長く使えるようにするというのが目的。


さらに部品点数も少なくなる。


オイルフィラーキャップを開けて覗いてみると…


わかりますかね?布のようなものがあるのが。。。


それがタイミングベルトです。


メーカー推奨の交換時期は24万キロ14年。


ただし、これはオイル交換をきちんとしている場合で、していないシビアコンディションだと16万キロ。


オイル交換を怠ってしまうと、タイミングベルトの劣化が進み、ベルトのゴムのカスがひどく出るようになり、


カスが詰まってエンジンチェックランプがついたりします。


エンジンの中に入れてしまうならチェーンの方がいいんだと思うんですけど、チェーンと比べるとやはり駆動抵抗や静粛性に大きな差があるので、ベルトがいいんでしょうね。


カスでチェックランプがついた場合、オイル交換+フラッシングで直ることも多いです。


エンジンオイルの役割の一つの洗浄性。これを保つためにもオイル交換はしっかりとやりましょうね。


チェックランプはホントにセンサーの故障で点くこともありますのでその辺の見極めはお任せください。


技術の進化 進歩ってすごいんですけど、どれが正解っていうのがないのがこういう技術の世界。


あたらしい技術を積んでいる車を見るのは楽しいもんです^^


ユーザー的にはトラブルなく動いてくれるといいんですけどね(笑)


サンク福岡サービスはどこで購入された車でも見ますので、皆さんお気軽にどうぞ☆

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