新旧パンダ

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。

前回の帰省紀の続きで、帰った翌日はおふくろとドライブ（笑）

まずは、薩摩川内市へ行き、鹿児島県道43号線を南下。

快走路で非常に気持ちのいい道です(^^♪

ちょっと寄り道？休憩？を(^^♪

180°魚眼で撮る東シナ海。お天気にも恵まれていい日です🎵

ここは、〒896-0064 鹿児島県いちき串木野市羽島４９３０

薩摩藩英国留学生記念館と言うのが新しくできまして、

尊王攘夷策により、英国艦隊と交戦した薩摩藩は、世界最新の火力に、技術力の差を感じ、英国に留学生を派遣します。

その出航の地がここの港。

そして、留学に旅立った方のレリーフ

この塀の向こう、足元を覗くと、

これに気付く方おられますか？

この岩は溶岩流が冷え固まったもので、実は金鉱石が含まれています。

地球上で唯一『純物質』として存在することが出来るのが金。元素番号79。元素記号AU。

その金鉱石を踏みながら（笑）潮だまりに遊びに行きます（笑）

命のゆりかごである潮だまり。ちび達がいっぱいいました♪

この記念館の向かいはかつての金採掘場。現在は閉山していますが、1911年の不況で休山。再開しますが、国の政策により閉山。

そして、吹上浜方面へ走って枕崎へ。枕崎で昼食を食べてから今度は坊ノ岬へ。

この沖合に戦艦大和が眠っています。黙祷をささげてまた進みます＾＾♪

そしてそして、

沖秋目島。映画　『007は二度死ぬ』の舞台になった島。そして、トヨタ2000GTがボンドカーとなった映画です。007はショーンコネリーが最高（笑）

撮影に使われた洞窟は裏側。映画では毒ガスが充満しているという設定でしたが、当然毒ガスはありません（笑）

さざ波と潮目。

いやーいい日だわ（笑）

すぐ近くにもちょっとしたスポット。

この写真は神渡海岸と言います。一般的には黒瀬海岸かな？

奥に漁港があるんですけど、記紀神話には語られない神話がここにあります。

瓊瓊杵尊上陸の地です。高天原に住まう天津神が、葦原中津国を見て、豊穣のあの土地へ移住を考える。

先遣隊に指名されたのは天照大神の息子でしたが、これが臆病で行きたくないと言い出す。

そこで立候補したのが瓊瓊杵尊。天照大神の孫で初代天皇　神武天皇のひいおじいちゃん。

記紀神話では高千穂の峰に降り立つ天孫降臨神話ですが、民間伝承としてこの地に上陸。

その際にもてなしたのが上村家と川内家。この二家の子孫が現在の椎木地区の住民。

昭和30年代だったかな？瓊瓊杵尊上陸地という石碑が建ちます。国が認めている神話。

この地区にある道の駅は木の花館と言う名前。瓊瓊杵尊の妻である木花之佐久夜毘売から由来しています。

神話に触れられるところです(^^♪

この辺りで16：00前くらいでしたので、帰路に着くことに。

帰りながら、明日の渋滞予測をチェックしてみると…

明日が渋滞ピークという予測が出ていたので、これは今夜走った方がいいと判断し、実家について一服して、

出立。

この日のおふくろとのドライブは、

384ｋｍ走破！ちょっとびっくり( ﾟДﾟ)　実燃費は8.5ｋｍ/ｌでした。

意外と走ってた（笑）でも全然疲れないＢＭＷ　Ｍ５

そして、この帰り道に事件が起こります（笑）

次回！これがＢＭＷ M5の実力か…

さてさて、今入庫中の新旧人気車🎵

FIAT PANDA

右は初代。左は二代目。パンダと言えば、アドベンチャーワールドも上野動物園も返還してしまうので、日本からパンダがいなくなるんですよね～。

最後見に行きたいなぁ～

と…

二台とも人気のある車ですが、初代はかなり部品が無くなってきて、修理するのも大変になってきてます。

ただ、FIATは他の車種と共通部品が多いので、まだいいかな？

しかも、ドライブシャフトのブーツなんかは現行モデルと共通だったり（笑）

ドレンボルトやドレンワッシャは戦前のモデルからずっと同じものが使われていたり（笑）

旧パンダから見ていきましょう♪

ワイパーは一本。写真二枚目は灰皿ですが、これには秘密がありまして（笑）

可動式灰皿（笑）

エアコン…ではなくクーラー。それも後付け。この時代のほとんどの車は標準装備ではなく、オプション。

メーターパネル。各種警告灯がわかりやすい（笑）

当然のマニュアルに、バックミラー調整もマニュアル。

後席は簡易的な性格が強い。それもそのはず、商用車として開発された車です。

大人の男性二人は少々窮屈ですが、乗れなくはないですね。

少々の不便さはあるものの、人気車です。

では新しい方は…

ミラーは電気式、メーターは今となっては古さを感じるデザインですが、今の車です（笑）エアコンは標準装備。

今じゃ当たり前のパワーウィンドウにハンドルにスイッチ類。後席は広めで、大人の男性も楽々快適。

二代目は四枚ドアなので、後席の乗り降りも楽々🎵

商用車ではなく乗用車として開発されていますから、車体サイズが小さい分トランクも小さめ。

何気に人気があるんですけど、車体サイズがいいですよね♪

ベンツやBMW、アウディのようにボタンがいっぱいついてるような難しい運転席ではなく、シンプルなのもいい(^^♪

にしても、初代とその後継モデルが揃うなんて面白い（笑）

初代も台数が減って街中で見かけることもなくなったので、こうやって入ってくると楽しいです＾＾

ちなみに、二台とも車検入庫。

ばっちり整備していきますよ～☆