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水漏れは続く

更新日:2022年9月24日

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


あじさいが真っ盛りです!


これは、筑紫野市にありますあじさい園で撮ってきました^^


なかなかの規模で咲いてます♪


あじさいのこの色は、リトマス試験紙と逆の反応で、赤いのはアルカリ性の土壌。青いのは酸性の土壌ということですが、


土壌のアルミニュウムイオンに反応して色が付いています。半分半分で色が違うアジサイは、根っこ吸う部分がそれぞれで違うということですね^^


じゃ、この白いのは? アルミイオンを含まない土壌であって、中性土壌ではないんです。


肥料や、周辺土壌からの流れ込みなどで色は変わっていきますね。


さてさて、最近続いている水漏れですが…


ウォーターポンプやサーモスタット周辺からの派手な漏れではなく、、、

ラジエターキャップからの地味な漏れ。点検や車検での入庫での発覚。この写真はベンツなんですが、


キャップ周辺に白い粉が付いてました。薄く薄く。DIY点検では気付かないかもしれません。そんなごくわずかです。


キャップを開けてみるとラジエター液の乾いた跡が、付いてはいけないところに。


もう一台は、妙に減っていたんです。ただ、圧が掛かる部分なので正常とも言える減り方でした。


気になって、これもウォーターポンプやサーモスタット周辺を見た後に、キャップを開封。


走ってきた直後にも関わらず吹き出すことはなく、


ゆっくり漏れていたんでしょうね、ボンネットを開けても臭いがしなかった。このピンク色が冷却水なんです。


単純に水が入っているわけではなく、色が付き臭いがありますので、漏れていたら運転していてもわかるようになってます。


単純に冷やすだけなら水でいいですが、エンジンは鉄。そこに熱湯。錆びてしまいます。


なので冷却水には防錆剤が入っています。


もし、水だけを入れていたらホントに錆びるの?錆びたらどうなるの?とお思いのかた。


これが水だけを入れてきたタンク。見事なまでに錆びてます。


こうしてできた錆はエンジン内水経路で膨らんでいき、冷却水が流れないようになってしまう…オーバーヒートへ。


また、シリンダーヘッドがアルミの場合、ウオータージャケットに穴が開きます。ウォーターポンプもアルミの場合が多くありますので、羽が欠けるなど…


錆びていい事なんかないんです。ラジエターにもヒーターコアにも穴が開くかもしれません。


ヒーターコアに穴が開いた場合は、室内側に熱湯が出てきます。


常に90℃~98℃くらいの熱湯です。いいことなんかないですね。


ラジエター水を補充する場合は必ずLLCを入れて下さい。ホームセンターでも、そのまま使えるLLCが売ってます。


しかし、冷却水が減っていくのは必ず原因がある。その原因を追究しないといろんなところが壊れて痛いことに。


そうならないように点検です。


オイル交換だけでもそういうところに気付けるのがサンク福岡サービスのスタッフです。


一同お待ちしております。

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