top of page

点検していると…

皆さんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


今日は点検中に発見される不具合を…


オイル交換に来られるだけでも、簡易的に点検できる部分があります。


まず空気圧。タイヤの空気が少ないと、燃費が落ちるだけじゃなく、ハンドルも重くなるし、タイヤも変摩耗してしまい制動力も落ちます。


次に、


エンジンオイルドレンボルトからのオイル漏れ にじみ。


永くオイル交換せずに乗っているとこうなります。


オイル交換ごとにガスケットは替えているのですが、エンジンかけてオイルが温まるとその熱は当然ガスケットにも伝わり、暖まったガスケットは膨張します。それが冷えると縮みますので、その隙間分ボルトは緩みます。


なので、漏れてきます。


次に、


ファンベルト。古い言い方です(笑)今はドライブベルト。


よく見てください、小さいけどヒビが入ってます。これくらいならと乗り続けると、突然切れます。


切れるとどうなるか?


発電が出来なくなり、すべての機能が停止します。それも突然。ブレーキも倍力装置が効かなるので、踏んだところで止まれません。


それは事故を起こすということですね。


次は、


排気漏れ。


マフラーって、こういう部屋の中でガスを回して音を消してます。なので、漏れていると大きな音が出ることがあり、それは整備不良となります。


この車はそこまでなっていませんが、この状態では車検に合格できません。排気ガスの出口はマフラーの出口だけしか許されていませんから。


厳密には、排出する角度や給油口からの距離なども定められています。マフラー替えたいなという方は、必ず信頼できるメーカーの車検適合品をお買い求めください。


ただし、純正ノーマル以外は、経年劣化により音が大きくなり、車検に合格できなくなることがあります。


車検で測るのは、近接排気騒音だけですが、近接騒音が静かでも、公道を走行中にあまりにうるさい場合は、警察に検挙後、専用のテストコースで定常走行騒音を測られることもあります。


ここまではオイル交換の際の簡易点検で発見できます。


この他にも足回りのブッシュやブーツ破れなど発見することもあります。


毎日乗っていても気付かない小さな異常。


早期発見早期治療が良いのは人も車も同じです^^


乗りっぱなしになっていませんか?大丈夫ですか?


車は人の命を奪うことが出来る道具です。


安全に気持ちよく乗るためにも、オイル交換などこまめなメンテナンスしましょうね♪

閲覧数:19回
bottom of page