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現在の自動車の元

みなさんこんにちわ。いかがお過ごしでしょうか。


先日のお休みに、ヤマセミのいるフィールドへ。ヤマセミと言うのは、渓流に住む小型の鳥です。


そろそろ営巣シーズンなので、求愛行動や巣穴堀が撮れるかもしれない…と。


結果は掠るどころか、気配すらしない…空振りでした。護岸工事が行われていたりで住処を変えているかもしれませんね~


その帰りにキジに出会いました^^


オスです。春先に餌を求めてよく人里へ降りてきます^^ この時期は簡単に見ることが出来ます。


日本の国鳥ですが、これは国が定めたものではなく日本鳥学会が定めたもの。国家非公認です(笑)


なんでキジかというと、日本では奈良時代以前から食され、非常に美味と文献に出てきます。これを改良したのが鶏。


実際、非常に美味しいです^^ 国鳥でありながら狩猟対象というのも面白い話ですよね。


性格は…臆病ですが獰猛な一面もあり、蛇を仕留めている場面を見たことがあります。仕留めた後は、咥えて藪へ消えていきました…


この個体は私を認識していないのか、逃げるそぶりも見せず8mくらいまで寄ってきて、畑の中へ。何かをついばんで、また写真左の藪へ。


さてさて、本題です。このブログでもちょこちょこ出てくるあの車の話です(笑)


私が好きなあの車(笑)


コレ



フォルクスワーゲン タイプ1 通称カブトムシ^^


子供のころから好きでした(笑)


こう見るのが好きです^^


この車、今の欧州車やスポーツカーに採用されている ダブルクラッチシステム を最初に搭載した車。


それが進化し続けて、Audiや現ワーゲンのDSGやポルシェのPDKになっていきます。


最初は、3速のスポルトマチックといい、クラッチペダルのないマニュアルでした。


ちょっとするとなくなったので、失敗したシステムだったのかなーと思っていたら、全く同じシステムを積んだのが、フェラーリのF1マチック。ツーペダルマニュアル(笑)


あれ見た瞬間に『あっ!?』って思いましたね(笑)


他にも、前席は左右独立。


今じゃ当たり前なんですけど、左右独立の最初の車はこれです。リヤシートも大きく家族5人が乗れることがコンセプト♪




この車は2007年式!のメキシコ産なので、リヤウィンドウもテールも大きいのですが、オーバルウィンドウの6V車が欲しいなぁ~(笑)


6VのオーバルでセマフォーのTYPE1が欲しい(笑)


2007年式でもデスビです。さすがにインジェクションになってます^^


そして、これ。



ヒーター用のホースです。


空冷なので、エンジンが温まるより先にヒーターが効きます。そういう仕組みなのかと言うと


エキゾーストマニフォールドの外側の熱を利用するヒートエクスチェンジャー。これのおかげで、真冬でもエンジンかけて30秒も走れば暖かい風が出てきますよ^^


この車にはエアコンもついてます。年式が年式ですからね。当然後付けキットもあります。


このエアコンが震えるくらい冷えるんですよね~(笑)


この車がもしなかったら?自動車業界はまだまだ遅れていたという話をする人もいます。


それが正しいかどうかはわかりませんが、こんな設計が戦前にされている。すごいな~


余談ですが、本田宗一郎氏いわく、ドイツ軍が砂漠戦線で有利だったのはこの空冷エンジンがあったからだと言っていましたね。


それをリスペクトして空冷にこだわった本田氏。


その話を知ってか知らずか、本田氏をリスペクトして、一族経営を辞めたポルシェ一族。


英雄は英雄を知るといったところでしょうかね?


こういう設計の古い車をいじってるのが一番好きです。


ロマンですよ(笑)

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